上の写真は、アマゾンのFire TV Stickを自宅のブツ撮り撮影スペースで撮ったもの。
本家アマゾンのFire TV Stickの写真のように撮れないか頑張ったけど、本家のようには撮れない。(上から2番目の写真を目指した。)
どなたかアドバイスください。
本家とどう違うかを自分なりに分析。
・スティックとリモコンは同じ色なんだけど、オイラが撮ると色が全然変わって写ってしまった。
・「Amazon」の文字が読み辛い。
・何だか平面的で、面白みに欠ける。
主にこの3つで悩んでます。
一応、撮影データとか書いておきます。
・カメラ:富士フィルムX-E2
・レンズ:XF18-55mm、55mmで撮影。
・ISO200、RAWからカメラ内現像でJpegへ
・フィルムシュミレーション:スタンダード
・絞り:F14
・シャッタースピード:1/180
・ストロボ:左右からTT560を2灯 + 正面上方からTT600の合計3灯
・ストロボ出力:TT560が1/16、TT600が1/8
・ストロボ3灯の前に全てトレペを置いてます。
ブツ撮りスペースについては、前の投稿を参考にしてください。
よろしくお願いします。
<29年12月18日追記>
片岡さんのアドバイスで撮り直してみた。
下の写真は、TT350の角度を変えただけで、本体の後ろに濃いめの影が出た。
片岡さんのアドバイスで、以下のことを実施。
・ストロボを3灯から2灯に減らした。
・メインはTT560、サブでTT350を使用。
・TT560を左側に配置し、真上を向けた。その際、キャッチアイパネルを引き上げ、被写体方向とは反対方向に向けた。(ストロボの操作パネル側を被写体方向に向けた)。
・撮影ボックスの天井部分に黒のパネルを設置した。天井全体を黒のパネルとしたのではなく、TT560の上方のみ白のパネルのままとした。つまりTT560の真上部分のみ天井バウンスができる。
・TT350にはスヌートのリフレクターを取り付け、左側からスポットでFire TV Stick本体に向けた照射した。
・TT560の出力は1/4、TT350は1/16とした。
この結果、
1 スティック本体とリモコンの色がほぼ同じ色になった。天井の7割位を黒のパネルにしたのが良かったかな。
2 リモコン側の「amazon」の文字が非常に綺麗に出た。本体側はama位まではまぁまぁ綺麗に出た。
3 被写体の立体感は良く分からんけど、画面全体の奥行き感が上がった。
片岡さん、毎度適切で効果的なアドバイスありがとうございます。
お陰様でイメージにかなり近づきました。
光を回すことばっかりに気を取られてましたね。
最後に、今回のセッティングを手書きイラストで書いてみた。
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返信削除このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除きちんと物撮りの基本を学ばれることと露出計を購入されることをお勧めします。
返信削除光の当て方については何故に3か所から光を当てて絶対に平坦な光になるようにされたのに平坦な光になったと嘆かれるかが分かりません。
また、その光の当て方で望みどおりにリモコン上部と本体上部が同じ色になったのにリモコンと本体側道部が同じにならないと嘆かれるのかが分かりません。
どの面の露出を望み通り同じにしたいとか、面ごとにどんな感じの明暗差を出したいとか具体的に出さないと、きっと答える方側だけの光の出し方になると思います。
白色の面ばかりの撮影ボックス内では平坦な光しか作成されないことに早く気づかれた方がいいです。
http://a-graph.jp/2015/12/12/7142
ちなみに本家は若干手前のほぼ上部からのライト1灯と右斜め手前側からの補助ライトもしくはレフ板を使っているように思えます。
返信削除撮影ボックスを使うのであれば、撮影ボックス上部は半透過白布として若干手前側の真上に近い位置から1灯焚いて様子を見て、必要であれば斜め右手前から補助光をものすごく弱く当ててみてください。
片岡さん、おはようございます!
返信削除毎度、的確なアドバイスありがとうございます、
ブツ撮りの基本については、本を読んだりネット上で勉強してます。
徐々に知識は増えているはずなんですけどね・・・
そもそも間違って覚えているかも。。。
それと露出計は中古で古いのを借りて撮ってみたら、何だか使い方が良く分かりませんでした。アナログの露出計っていうのですかね?
キチンとした露出計がなかなか買えずにおります。
それと、このセッティングは「平坦」な光になるセッティングなんですね。
とにかく光が回れば良いやという気持ちでやってきました。
多灯が良いって訳ではないんですね。
教えてもらったことを参考に頑張ってみます。
あ、それとFB、いつも読んでますよ!
片岡さん、こんばんは!アドバイスを参考に再度撮ってみましたが、いかがですか?
返信削除TT350がサブになっていないくらい光量が多いと思います。
返信削除露出計を活用するつもりがなさそうですので詳しい部分の説明がしづらいです。
照明機材の方をどこかで見たセッティングにして光量調整だけで何とかしようとしてもものすごく難しいと思います。
光を当てる側からセッティングを考えるよりも、被写体側から光の当て方を足し算する考え方の方がシンプルだと思います。
その為には露出計があると照明のセッティングが早くなります。
いずれにしましても今の状態は味見もせずに料理の味を他人に聞いている状態ですので楽しさが少ないのではと思います。
露出計が被写体の各面で出す値と明るさの関係は、適正露出の面が示している絞り値より絞られた値が出ている面が明るく、逆に開いた値が出てる面が暗くなります。
その度合いは段差という観念がありますので、好みの段差は自分のものにしておいてください。
度合い=明るさの差
返信削除片岡さん、おはようございます。
返信削除TT350はまだ強いですか。最初、1/128から始めたのですが、本体のamazonの文字がくっきりせず出力を上げていきました。
露出計、本当は欲しいんですけど、お金が無いんですよね。
優先順位で欲しいレンズ、ボディーがあって・・・
今でも中版フィルムで撮っておられる先輩から露出計の重要性は言われてます。
いつかは買おうと思ってます。
「光を当てる側からセッティングを考えるよりも、被写体側から光の当て方を足し算する考え方の方がシンプルだと思います。」・・・これは分かるようですぐに理解できません。何度も読み返しました。物凄く今後のヒントになりそうな気がします。また時間があればこの点を教えてください。ではでは。