自宅の「ブツ撮り」スペースをプチ改良した。

今のブツ撮りスペース。
ほとんど１００均グッズで作ってある。

現状でも結構満足して使っているんだけど、ちょっと左右のストロボの出力を上げると、被写体が多少ギラつく。
トレペ（トレーシングペーパー）越しにストロボを当てると光が拡散するらしいのでトレペを取り付けることにした。

そこで、オイラは大好き「セリア」へGO。
トレペ、クリアホルダー、パイプ棚フック、クリップを買って来た。
トレペの「透明度７０％」ってのが、どの程度かは分からん。

A4のトレペをA3のクリアホルダーに入れて、端っこをセロテープで止めた。
トレペだけだとヒラヒラするので、クリアホルダーはあった方がが良いかな。

パイプ棚に「パイプフック」を引っ掛けて、クリップを垂らし、クリップにクリアホルダーを挟んだだけ。

NEEWERの激安ストロボ「TT560」をトレペの後ろに設置。
とりあえず被写体直射方向にヘッドを向けてみた。

トレペ効果を分かり易くするため、左側にはトレペを取り付けず試し撮り。

上のセッティングで撮ったのが下の写真。
明らかにストロボ直射の左側の光が強い。
場合によってはこれも悪くないけど、大概の場合はギラつき過ぎる写り。

次に左右にトレペを取り付けて撮影してみたのが下の写真。
一気にギラつきが減った。
ただ、ヘッドを被写体に向けているので、ちょっと光が強いかな。
光を弱めると光量不足になりそうなので、光量はこのままで何とかしよう。

次にトレペ越しで、ストロボのヘッドを斜め４５度位上方に向けて撮ったのが下の写真。
半天井バウンスっぽい撮り方。
悪くはないけど、前面がやや暗いかな。

そこで、カメラに取り付けたストロボでスヌート照射したのが下の写真。
悪くはないけど、正面からの光が強いかな。
この時のカメラに取り付けたストロボは430EXで1/4の出力。

 そこで、430EXの出力を1/8に落としてみた。
今度は、前面がほんのちょい暗いかな。

ベストにする為に、出力1/4（二つ上の写真）の写真をレタッチした。
ハイライト部分を下げると、軍艦部（銀色の部分）の眩しい感じが和らいだ。

それでも、スヌート照射は多少ギラつき感が残る。
こういう時は、新たなグッズを購入じゃ。

明日新兵器が届くはず。

新兵器が届いたら、またレポートする。

＜追記＞
試しに、左右のストロボのうち、左側のストロボを使わず、右側＋正面からのストロボ２灯で撮ったみたら、こうなった。

もっと左右で明るさに差が出るかと思ったら、意外と左右のバランスは悪くない。
右側の光がトレペで拡散しているからか？それとも正面の光のお陰か？
良く分からん。

上の写真はストロボ３灯で撮影。
結構難しかった。白バックに黒の被写体、しかも「AMAZON」の文字が本体と同系統の色かつ反射してなかなか写せない。

角度調整して何とか見えるようになった。

ブツ撮りって本当難しい。