2020年4月30日木曜日

モータースポーツ撮影するなら、キヤノンEOS kiss X9で十分!

2年半前このブログに「10万円あればできる!EOS kiss X7で始めるモータースポーツ撮影」というタイトルの記事を投稿した。

今もその気持ちは変わっていない。

もし中古良品のX7が格安で売っていれば再度買っても良いと思っている。

ただ、画素数ではもうちょいあった方が良いかなというのも事実。

個人的にはトリミングを多用するので2,400万画素は欲しい。

なので今のお勧めカメラはX7の2代後継機種のEOS kiss X9。
もちろん予算に多少余裕があれば最新機種のEOS kiss X10のダブルズームレンズキットが良い。

以前に比べて価格差がかなり縮まっているので、X10が良いやろね。

ただオイラは、自分で買って実際に使ってみたカメラしかお勧めしないのがモットー。なので現時点ではX9をお勧めしている。
X9をお勧めしている理由は、価格コムでレビューしているので、そちらを参考にしてちょ。
なぜか「ブラック」は値段が高め。オイラは安いシルバーを買った。
まぁ、どうしても色が気に入らんかったら、アマゾンとかでシリコンケース買えば、見た目の色の印象は変えられるけどね。ちょっと強引な意見だけど。

上の写真、めちゃめちゃ気合入れてカタログ風に撮ってみた。

見た目の派手さやカッコ良さよりも、諧調や白飛び、黒潰れを意識して丁寧に撮ってみた。
バリアングル液晶は非常に使い勝手が良い。
これから予算10万円以内でモータースポーツ撮影を始めるならレンズはEF-S 55-250mm STMが超お勧め。
(キヤノンのEF-S 55-250mmは確か3種類ある。個人的にはオートフォーカスが爆速のSTMタイプをお勧めしている)。

何でお勧めかは価格コムにレビューしているので、そちらを見てちょ。
このカートの写真はX9 + EF-S 55-250mm STMで撮った。
このバイクの写真はX9 + EF100-400mm 2型で撮った。

このレンズは20万円以上する高くて大きなレンズなんだけど、エントリーカメラはX9との組合せでも十分に超爆速オートフォーカスで撮れる。

X9 + EF100-400mm 2型で撮ったバイクの写真は、ここに載せておくので興味ある方は参考にしてちょ。

令和2年「ぷっちょ杯」の写真はこちら

令和2年2月11日、「鈴鹿ツインサーキット朝練」の写真はこちら



今回の記事を書いていた思ったんだけど、今なら(令和2年4月30日現在)やっぱり最新型のX10ダブルズームレンズキットの方が良いかなぁ。

さっき価格コムで値段見てきたら、何とほぼ8万円だった。

X9のダブルズームレンズキットが6万円程度。

2万円差かぁ。

悩むなぁ。




2020年4月28日火曜日

ポートレート撮影の自由度を上げる工夫、第二弾。

今回はライトスタンドの安定性向上と機材を楽に運ぶ方法の改善について。

ライトスタンドを屋外で使うと、風で転倒することがある。

おいらは過去に10回位転倒させた。

一応ソフトボックスを使っていたので、転倒してもストロボは何とか壊れなかった。

でも10回目位でソフトボックスの骨が折れて使えなくなった。

ウェイトを6kg以上巻き付けても風には勝てないことが分かった。

強風の時は屋外でのライトスタンド使用は諦めるのが一番という結論なんだけど、弱風程度でライトスタンドを転倒させない工夫を考えてみた。

それが下の写真。
だいぶん前に買ってあった「おばあちゃん用のカート」。

見た目はともかく、これが結構使い勝手が良い。1,980円だったかな?

なるべくおばあちゃん用と気付かれないように一番地味な黒色にした。

このカートにライトスタンドを固定してみた。

なお、このカートの一番下には屋外での安定性確保のため2kgのウェイトを入れてある。入れようと思ったら4kg位入るけど、それだと今度は重過ぎなので2kgに抑えた。
 前に買ってあったクランプ類を適当に組み合わせた。

カメラ用であれば大体ネジ穴とかの規格が統一されているので、組み合わせは簡単にできる。
 ライトスタンド側。強力クリップで挟んでいるだけ。
 カート側。

ストロボ用のクランプを流用。
 撮影用のアンブレラを取り付けてみた。

今回屋外では試してないけど、これ位の安定性があれば強風時以外なら使えそうな印象。

カートにウェイトをたくさん入れまくったら多分強風でも転倒しないだろうけど、その前にアンブレラが壊れるやろね。

さっきも書いたけど、強風時はアンブレラやソフトボックスは使わないのが一番。

 45度までは無理そうだけど、30度強位なら下方向に向けられる。

逆に上方向なら何度でもOKそう。
 発光テスト。

あれ?あんまり光が均等に回ってないかな?

AD200の方が良いかな。
 家にはこんなクランプもあった。

カートをライトスタンドをより離せるので安定するかな?と思ったけど、このクランプ自体そこそこ嵩張るので持って行くかどうか迷うところ。

ちなみにガッチリ感は最初の組み合わせの方がある。
強力クリップで挟むだけ。
 それから、移動中にライトスタンドやソフトボックスを入れた収納袋がグラグラするので、カートの持ち手に固定してみた。

見た目もスッキリした。

屋外でのポートレート撮影はとにかく荷物を減らしたい。

公共交通機関で移動するなら、このカート一つとカメラ用リュックを持って行くのが限界かな。

コロナ自粛終わったら、これで出掛けてみよ。


2020年4月25日土曜日

ポートレート撮影の自由度を上げる工夫、第一弾

ストロボを使ったポートレート撮影は、こんな感じでストロボを取り付けて撮っている。
 このストロボ(TT600)が結構重いので縦位置撮影でカメラを横に倒すとホットシュー部分が折れないかチョイ心配しながら撮っている。
左手を伸ばしてストロボの下から支えたり、気を使いながら撮っているのはチョイ面倒。
 そこで電源部と発光部分が分離できるAD200を使うことにした。
これだとかなり縦位置に構えても発光部分の重さを感じない。
ただ、電源部分はどうやって運ぶかな。
電源部分ギリギリジーパンのポケットに入るけど、すぐに落としそう。
 そこで電源部分はリュック型のカメラバッグに入れることにした。
発光部分と電源部分が分離できるAD200ならではの対策。
 ちょい電源コードが長いけど、巻いてリュックに入れれば邪魔にならない。これで機動性抜群。
機動性は落ちるけど、撮影シーンによってはリュックを地面に置いても良いかな。
 発光させてみた。
AD200はTT600よりもかなりハイパワーなので、これからのポートレート撮影はこの組み合わせかな。
 それと、最近のデジカメはスマホ連携が当たり前。
例えばスマホをカメラのリモコン代わりにも使える。
離れた場所からスマホ画面を見ながらカメラを操作できる。
もちろん撮影もできる。
その都度スマホをポケットから出すのは面倒なので、上のグッズを使う。
スマホリングにベルト通しを繋げ、ズボンのベルトに付けるだけ。
これですぐにスマホを使って撮影できる。

実際の想定シーンは以下のとおり。
・離れた所に三脚でカメラを置く。
・自分はレフ版を持ってモデルさんの近くまで行く。
・スマホを操作してカメラをリモート撮影する。

これだとレフ版ホルダーやライトスタンドが要らないの移動が楽チン。

これ、次やってみよ。





2020年4月16日木曜日

ジャンク品の保護フィルターを100円で買った。

たまたま立ち寄ったカメラ屋さんの入り口にジャンクフィルターが売っていた。
 値段は全て100円。

シグマ17-50mm F2.8用の77mmフィルターを持っていないことに気付いたので買ってみた。

ジャンク品だけあって埃まみれ。

ただ、綺麗に拭き取れば普通に使えるような・・・

一応店員さんに本当に100円か聞いたら、「あれ?やたら安いなぁ。まぁ良いか」とのことで100円で買えた。
 kenko製なので良いじゃないかな。

フィルターにうっすら写っている縦線は、フィルターを立てかけるための透明プラボックスの角っこ。傷ではない。
 クリーニング液とクロスで拭いたらめちゃ綺麗になった。

隅々までチェックしたけど、なぜジャンク品?

全然綺麗。
 17-50mmに普通に付いた。

当たり前やね。
う~ん、やっぱりX-T2はカッチョ良い。

X-T2+シグマ17-50mm F2.8の組み合わせ、ピント精度も超絶正確で、使っていてめちゃ気持ち良い。

コロナの影響去ったら、ポトレ撮影で使うぞ!
ちなみに、今回保護フィルターを撮影するにあたって、フィルターを立てかけた透明ボックス。
セリアで買った。
ストロボ光でほとんど見えなくなるので便利。
そんだけ。








2020年4月14日火曜日

EOS RP用にシリコンケースを買った(&SDカードも買い増し)。

タイトルの商品を注文したら、届いたのはこれだけ。

めちゃシンプル包装。

まぁこれで十分なんだけどね。
手前右側の商品がEOS RP用のシリコンケース。

奥の手紙みたいなのはサンディスクのSDカード。
シリコンケースはいつもふにゃふにゃ。
う〜〜〜〜〜ん、ケースの一部がめちゃめちゃ細いぞ!

これ、引っ張ったら切れるんとちゃうか?

カメラに被せるだけで千切れんか?
何とか被さった。

ちょいホワイトバランスがおかしい。

X-T100は時々ホワイトバランスがイマイチの結果になることがある。
撮り直し。

実際はこんな色。

ボタン類の操作性は合格。

ダイヤル類は剥き出し、ボタン類はケースに覆われているけど、押し心地は悪くない。

ケースをしていない場合に比べて、ほんの少し力を入れて押す必要あるけどね。
バリアングルモニターも普通に使える。
ホットシュー周りのクオリティーは値段(1,600円弱)なりかな。


このケース、触り心地は「サラサラ系」。

もうちょっとベタつき感とかあるかな?と想像したけど、違った。
おいらのお気に入りハンドストラップ「エツミのユニヴィール」を取り付けた。


前から使っているkiss M用ケースとデザインが似ている。

同じメーカーかOEMかな?
一緒に買ったサンディスクのSDカード。64GB。

EXTREAM PROにしようかとも思ったけど、性能的にEXTREAMで十分そうなのでこちらにした。
今のモータースポーツ撮影のメインカメラ「EOS kiss M」。

kiss M専用で使うことにした。基本は他のカメラでは使わない。おいらはカメラ毎に使うSDカードを決める変なこだわりあり。

丸一日の走行会撮影では、午前、午後で64GBを1枚ずつ使い切る(実際は多少余るけどね)。

128GBを買っても良いんだけど、そうするとまる一日128GBのカード一枚で撮ることになる(撮れてしまう)。

万一、カードがクラッシュしたら走行会主催者さんやライダーさんに申し訳ない。

午前と午後で半分ずつなら、最悪1枚は残る。さすがに同時に2枚ともクラッシュはないやろ。


あ、試しに買ったSDカードをkiss Mに挿れて秒間10コマ連射をやってみた。

多分Jpeg最高画質で30枚位撮って連射をストップすると1秒程で書き込み完了。

書き込み速度、全然問題なし。

おいらは通常のサーキット撮影では低速連射(ピント精度優先)で撮っているから、kiss Mの場合は秒間4.7コマだったかな?

当面はこの2枚のSDカードでモータースポーツ撮影を乗り切る予定。

あ、余談だけど、kiss M2号機にずっと挿していた東芝FlashAir第4世代64GBは、今回買ったEOS RP専用にすることにした。