2020年5月10日日曜日

レンズを物撮りする時、緑っぽい光を綺麗に写り込ませる方法。

カメラメーカーのHPを見ると、レンズに綺麗に光の反射が写り込んでいる写真が多い。

一番外側は青、次が緑、次がオレンジっぽい写り込み。

結構綺麗なので何度もトライしてみたけど、上手くいかなかった。ソフトボックス、アンブレラ、ビューティディッシュ等々全て失敗。
↑ これは失敗例。レンズにアンブレラが写り込んでいる。しかも写り込みの色がめちゃめちゃ薄い!
こんなんじゃない!


そこで価格コムで質問したらアドバイスをもらえたので実際やってみた。
(忘れないよう、備忘録的に投稿しておく)。
 まずはGodoxのストロボD200にオプションのAD-S17(通称「きのこ」)を取り付ける
 次にトレーシングペーパーをレンズの真横、だいたいレンズの真横斜め前あたりに鉛直方向に立てる(どうやって立てるかは工夫してね)。

その次に↑の写真みたいのきのこをトレぺにくっ付けて撮影する。
そうしたら、↑の写真みたいに、綺麗に光の反射(写り込み)ができた。

トリミング以外は一切画質をいじっていない。Jpeg撮って出し。
参考までに、トレぺにい位置は変えず、きのこを少し(50~60cm位)離して撮ってみた。

いっきに光は弱くなり、写り込みの色が薄くなった。

結論としては、トレぺを写真に写らないギリギリのところに配置し、丸いドーム型の光源をくっ付けて撮影すれば撮れることが分かった。

覚えとこ。




2020年5月9日土曜日

物撮り用に黒いアクリル板を買った。写り込みが綺麗で満足。

アクリルボードはホームセンター「カインズ」で350円位だった。
 被写体よりも少し後ろにクリップオンストロボを設置し、わずかに逆光気味に天井バウンスさせるとまずまず綺麗にグラデーションが出る。

それに被写体の写り込みも綺麗。
 上の写真はちょっと被写体の上の方が詰まった感じなので、撮り直した。
写りこんだ被写体部分をマスクし、コントラストを高めたことで写りこんだ部分のクッキリ感が上がった。
 ちなみにこんなセットで撮っている。
上のセットで撮った写真がこれ。

これからの物撮りは当面アクリル板を使うつもり。
なお、宙に浮いたっぽい写真を撮りたいならこんなセットで撮るとそれっぽく写る。

上のセットで撮った写真がこれ(被写体は違うけど)。
多少はパソコンでいじっているけど、透明ボックスに載せるとレタッチがし易い。








これで最終形?ポートレート撮影に持って行く機材の持ち運び方法。

何度となく試行錯誤してきたカメラ機材等の持ち運び方法。

求める条件はただ1つ。

「公共交通機関に乗れる程度の持ち運び易さと現場での使い易さ」。

ようやく最終形と思われる方法を思いついた。
以前買ってあった「おばあちゃん用バッグ付きキャリーカート」のバッグ部分を外し、キャリーカート部分だけを使用する。
セリアで諸々買ってきた。
まずはMDFボードを使う。
MDFボード上にロープを使ってカゴを固定する。
これで完成。
フッククリップを柄の部分に挟む。
フッククリップにライトスタンドを引っ掛けて固定する。たったこれだけでも結構カチっと固定できる。
カゴ側のロープで下側もそこそこ固定できる。
同じく三脚もフッククリップに引っ掛けて固定する。
ミニ三脚も引っ掛けた。
ゴムベルトで更に固定。
できた。

凄く実用的というか、すぐに撮影で使える便利さがある。

でも、カッコ悪い。これで外を歩くのは恥ずかしい。

やっぱりおばあちゃんカートに戻すか。
おばあちゃんカートだと恥ずかしさは減少。
バッグ部分の底にはMDFボードと1kgの重しを2つ置いた。

重しのおかげで転倒の可能性が減る。
レフ版2枚も収まった。

全部でライトスタンド、三脚、ミニ三脚、レフ版2枚が余裕で収まった。まだまだ余裕はある。
試しにライトスタンドの上部にストロボを取り付けてみた。

この状態だといちいちライトスタンドを取り出さなくても、スタンドを伸ばすだけですぐにストロボが使えるようになる。

よっぼどの強風でなければ倒れず使えそう。

屋外撮影ではライトスタンドの移動がかなり楽チンになる。
前回の投稿で書いた激安カメラバッグと併せて屋外ポートレート撮影に持って行くことにする。

この組み合わせなら、電車、バスに何とか乗れる。

満員電車以外なら周りに迷惑掛かるレベルでもない。

早く撮影したいぞ!






これは驚いた!1,280円のリュックサックを大容量カメラバッグ化してみた。

カメラバッグ、前から欲しい欲しいと思っていてもなかなか選び切れず買っていない。

たまたまホームセンター「カインズ」で見かけた安いリュックサック、1,280円と超激安。


しかもめちゃめちゃデカい!(横幅35cm、奥行21cm、高さ56cm)。

カメラを収納する専用クッションボックスの大きさが、横幅30cm、奥行20cm。高さは別にしても最低この底面積が必要。

バッグタイプではこれ位の大きさはあるけど、リュックだとなかなかないんだよね。
 底面に特別固い板状の物が敷いてある訳ではないので、セリアでMDFボード(ちょうど30cm×20cm)を一番底に敷いた。

鞄の形もシャキッとする。
 それではカメラを収納したクッションボックスを入れていく。

左側にはEOSフルサイズセンサーカメラのEOS RP+EF70-200mm F2.8L 弐式と言う重い組み合わせが入っている。

右側のボックスには富士フィルムX-T2 + XF35mm F1.4、ソニーα6400 + FE85mmF1.8、クリップオンストロボ2灯、ワイヤレスストロボコントローラーが2つ入っている。
 とりあえずEOS RP用のボックスを入れてみた。
 固く崩れしないように同じくMDFボードを敷いてみた。
 難なく2つとも入った。
 上段のボックスは簡単にアクセスできる。

下側のボックスは上段を取り出さないといけないのはご愛敬。
 横を縛るベルクロは、一番緩めないとキツキツだった。
 上段の上には、まだ物を入れる余裕があるので、高出力ストロボのGodox AD200とTT600を入れることにした。
 ピッタリ収まった。更に上があいているけど、4段にすると、下の物がどんどん取り出し辛くなるのでここで止めた。
 横を縛るベルクロはギリギリだけど、リュックが破れそうなほどのパンパン感はない。
 第二の収納スペースは、スマホや財布位しか入らないかな?と思っていたけど、試しにクリップオンストロボを一つ入れみたらあっさり入った。

クリップオンストロボ3つ入るか試してみたら、何と難なく3つとも収まった。これはビックリ。
 何とこの激安リュックサックに上のカメラ機材が全部収まった。

内訳は、カメラ3台、レンズ3本、ストロボ6台!
カメラ1台でレンズをその都度交換するとしたら、もっとたくさんのレンズが収納できるんだけど、おいらは嫌。

おいらは「カメラとレンズの組み合わせをほぼ決めている。少なくとも外に持ち出す時はレンズ交換はしないと決めている。屋外でレンズ交換は埃の混入の危険性があり、やりたくない。

カメラ3台で満遍なく撮れば、バッテリー交換も多分要らないと思う。

屋外ポートレート撮影用のカメラバッグは当面これで良いかな。

ちなみにスタジオ撮影用のバッグ類は、こっちの方が便利かな。荷物はかなり多いけど、車で搬入し、スタジオ内ではあまり移動しなから大丈夫かな。
 コールマンのキャンプ用バッグを利用。
 キャンプ用のキャリーにモノブロックストロボ3灯などを収納。
 小さめのカメラ用リュックにクリップオンストロボ類を収納。
おばあちゃんキャリーカートにライトスタンド、三脚、アンブレラ等を収納。














2020年5月3日日曜日

ついに1,000mm手前の超望遠世界に突入!タムロン150-600mm G2(A022)を買った。

 このレンズを買うまでの最望遠はキヤノンAPS-Cサイズカメラ(EOS kiss MやX9など)にEF100-400mm 2型やEF 400mm F5.6を付けた時の換算640mm。

鈴鹿ツインサーキットでの撮影では、640mmでは足らないシーンはまぁ多くはない。ただ撮影場所によっては全然足らないこともある。

例えば高速コーナーのこんなシーン。
 ↑の写真はかなりトリミングしている。

もっと大きく写したい衝動に駆られる。
手前にバイクが近付いてくると大きく写せ、ほとんどトリミングも要らない。

これ位大写しの方が迫力がある。

キヤノン純正で素人が買えるのは400mmまでが正直限界。(例えばEF 100-400mmかEF 400mm F5.6)。

それ以上、つまり500mm以上のレンズとなると100万円前後の出費となってしまい、おいらにはとても買えない。

ソニーの200-600mmにしようとずっと思っていたけど、ソニーα6400はポートレート撮影専用に変更したので却下。

後の選択肢は5本のレンズのみ。具体的にはシグマの150-600mm(スポーツタイプとコンテンポラリータイプの2機種)、同じくシグマの60-600mm、タムロンの150-600mm(旧型のA011かA022)。

シグマの60-600mmと150-600mmのスポーツタイプは値段が高いのこれまた却下。

タムロン旧型のA011は一番安いけど性能的に一番劣りそうなのでこれまた却下。

迷うのがシグマのコンテンポラリータイプかタムロンの新型A022。この2機種は他の多くの方も迷っているようで価格コムなどのでサイトではしばしばどちらが良いか質問されている。

色んなサイトで調べまくった結果、甲乙付け難いという結論に至った。

「シグマの方が良い」、「タムロンの方が良い」どちらの意見もある。

値段は価格コム最安値でややシグマの方がわずかに高い。

タムロンの新品も多少予算オーバー。

あと一か月貯金するか、それとも中古にするか・・

あちこちのショップを探しまくったら、何と店頭展示品でビックリするような激安のタムロン150-600mm G2を発見!
通常おいらは店頭展示品は買わない。特に家電量販店の展示品はかなり乱暴に扱われていることが多い。

某家電量販店の販売員さんから「自分なら店頭展示品は絶対に買わない。酷い触られ方している。デジイチだとレンズを外してセンサーを直接ゴリゴリ触っているのを見たことがある」とのこと。

今回見つけた店頭展示品の店は某カメラ専門店。時々行くんだけど、お客さんはお世辞にも多いとは言えない。

店員さんに聞いたところ、「いつもはガラスショーケース内に展示していて、お客さんから要望があれば店員の目の前で少し触ってもらう程度」とのこと。

つまり店員さんの目の前だから乱暴な触り方はされていないはず。

それで通常の中古品最安値よりも安い値段。何でや?

実際に店舗に行って見せてもらった。

元箱を含め、包装品類も「これ新品でしょ」というレベル。

レンズに傷など一切なし。三脚座なんて一度も三脚に取り付けたことないでしょ?という程綺麗。

光学系はめちゃめちゃ綺麗。チリなども一切見当たらない。
 しかも、電話で問い合わせた時と一部説明が違ったとのことで、ネットに記載の値段から更に数千円値引きしてくれた。更に無料でショップオリジナル保証まで付けてくれた。

一気にこの店のファンになった。こういう誠実な対応をしてくれるショップは多少高くてもここで買おう!と言っても値段も安いけど・・・
 う~ん、綺麗な個体に当たった。
 「TAMRON」の文字のところに保護シールらしきものも貼ったまま。

マジ新品でしょ、これ。
 お気に入りのkiss Mには近距離砲(EF70-200mm F2.8)か中距離砲(EF100-400mm)を付けて撮影する予定。
このレンズ(タムロン150-600mm G2)は当面の間EOS X9専用にするつもり。
 換算960mm、早くサーキットで試したい。
もしX9でこの大きなレンズを動かしきらないなら、中古で7D Mark2でも買うかな。
それにしても早くコロナどっか行け!マジで。

サーキット閉鎖されたままやないかいな。

早くバイク撮影に行きたいぞ!