2017年1月9日月曜日

超フォトジェニック!トヨタ博物館はカメラマン大喜びの空間!造った人、偉い!

(このページは、WIXで作っているサイトのミラーサイトです)。

購入してほとんどX-T2を使ってなかったんだけど、今回愛知県のトヨタ博物館で500枚強、魅力的な車を撮影してきた。
車で行っても良いけど、浮上式の電車「リニモ」にも乗りたかったので電車で行ってきた。
地下鉄の藤が丘駅からリニモに乗り換え、芸大通駅で降りて5分。5分と言っても駅を降りたらすぐに博物館は見えている。ただ博物館が広いので実際に駅から建物内に入るまで5分位かな。
持って行ったメインカメラは、富士フィルムの X-T2、レンズはキットレンズの18-55mm。
それと、サブとしてX-E2に35mmF1.4。

一応2台持って行ったけど、画角的には広角が撮れるキットレンズの方が断然多用した。(使用比率はキットレンズが9:35mmが1)。車撮影には、広角レンズの方が効果的と個人的に思っている。

それにしても感動したのは、トヨタ博物館のライティング。自然光と照明のミックス光だと思うけど、本当に綺麗に車全体に光が回っていた。

特に車の下に明るめの板?を置いてある展示がたくさんあって、レフ板のような効果で綺麗に全体に光が回っていた。

天井に大きな採光窓があり、絶妙な効果!順光のようなべったりとした光にならず、立体感のある写真が撮れる見事な光が床まで届いている。多分、壁の色や車の配置もかなり奏功しているんやろね。

この建物、設計した人は凄い!写真を撮ることをかなり意識したかのようなライティングだなぁ?とかなり感心。

X-T2のセッティングとしては、クラシッククロームが車には合っている。

ホワイトバランスはオート、ISOはオートでダイナミックレンジは400%。そのため白飛びは少ない。ただこのカメラの画像は暗部がストンと落ちる。

掲示する写真はほとんど撮って出し(一部フィルターやトリミングあり)の画像。ホワイトバランスも正確なので全然レタッチする必要なし。キットレンズも予想以上に描写が良かったと見直した。立体感はレンズというよりカメラのお陰かな?

それと、マツダ・コスモスポーツの写真は思いっきりカメラを頭上高く持ち上げて上から撮ったけど、横に傾くモニターのお陰で構図を確認しながら撮れた。

それに、トヨタの博物館なのに、外車、クラシックカーに加え、国産の他社まで多数展示する気前の良さ!さすが世界のトヨタ!「トヨタ車の」博物館ではなく、「トヨタが運営している」博物館ってことやろね。トヨタの最近の車ばっかり展示していんたら、博物館じゃなく単にショールームやもんね。

また、展示車を囲む帯みたいなものは通常撮影の邪魔(写り込んでフォトジェニックでない)になるんだけど、トヨタ博物館はこのロープみたいなのが非常に細い紐みたいなもので、しかも床スレスレに設置してあるので、ほぼ写真に写り込まない。

トヨタ博物館、じっくり1台1台撮影していたら、多分4時間から5時間は掛かる。逆に言えば、入場料1,000円で1日遊べる。超お勧め!
明るいソファーの色がレフ板のような効果を発揮し、インパネが綺麗に撮れたかな。 

インスタグラムのようなエフェクトがぴったりだったクラシックカー。



 出た!日産の名車FairLady!