デジカメ、特に小さいデジカメ=通称「コンデジ」が売れていないらしい。
数字的なことはネットで「デジカメ 販売台数 推移」とかで調べたらたくさんヒットするので見てちょ。統計によって多少違うけどピーク時の五分の一位しか売れていないらしい。五分の一ってことは、80%減少!マジか!
確かにおいらが買うのはデジタル一眼ばっかり。コンデジは最近買ってないなぁ。
売れない理由はいくつかあるみたいだけど、最大の要因はやっぱりスマホの急速な普及やろね。普段使いならまず十分やもん。
下の写真は、昨日スマホで適当に撮った写真。一切加工なし。
ピクセル等倍に拡大して驚いた。
「十分に綺麗やないかいな!」
性能が低いデジカメの画像は等倍拡大して画像チェックすると良く分かる。
低性能のデジカメで撮った画像は、細部や暗部の描写が「ボロボロ」になっている。何というかビスケットが崩れるような感じで写る。
今回撮ったスマホの画像は等倍拡大しても細部がしっかりしている。それと青空にノイズがほぼ見えない。青空って実は結構ノイズが乗り易い。少し前の低性能コンデジで撮った画像を等倍拡大すると、うっすらノイズが乗っていた。
晴天で光量が十分だと、スマホでもノイズレベルや細部描写はコンデジ並みやな。本当参るわ。 残念ながらというか、スマホがこんなに綺麗に撮れるならわざわざコンデジ持ち運ばんわな。コンデジと違ってすぐに画像加工やSNS投稿もできるし・・・
低性能のデジカメだと光の強弱を表現できない。
上の写真だと画面右下の太陽光が当たった部分が「白飛び」するんだけど、スマホの写真は白飛びしていない。これも「マジか!」ってレベル。
夜とかに撮ったら、まだまだスマホ画像もノイズが多いとかの問題はある。
高感度の撮影でのノイズの少なさはまだまだデジタル一眼にかなり分があるのは間違いない。
それから動き物撮影(バイクとか運動会の徒競走とか)や遠くの被写体撮影はデジタル一眼でないとまだまだ上手く撮れないのも事実。
スマホとの差が大きいうちにデジカメは差を拡げてくれないと本当カメラ全体が「過去の遺物」になっちゃうよ。
それは困る。
メーカーさん、頑張ってな。
性能良ければ買うから。
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