2020年4月28日火曜日

ポートレート撮影の自由度を上げる工夫、第二弾。

今回はライトスタンドの安定性向上と機材を楽に運ぶ方法の改善について。

ライトスタンドを屋外で使うと、風で転倒することがある。

おいらは過去に10回位転倒させた。

一応ソフトボックスを使っていたので、転倒してもストロボは何とか壊れなかった。

でも10回目位でソフトボックスの骨が折れて使えなくなった。

ウェイトを6kg以上巻き付けても風には勝てないことが分かった。

強風の時は屋外でのライトスタンド使用は諦めるのが一番という結論なんだけど、弱風程度でライトスタンドを転倒させない工夫を考えてみた。

それが下の写真。
だいぶん前に買ってあった「おばあちゃん用のカート」。

見た目はともかく、これが結構使い勝手が良い。1,980円だったかな?

なるべくおばあちゃん用と気付かれないように一番地味な黒色にした。

このカートにライトスタンドを固定してみた。

なお、このカートの一番下には屋外での安定性確保のため2kgのウェイトを入れてある。入れようと思ったら4kg位入るけど、それだと今度は重過ぎなので2kgに抑えた。
 前に買ってあったクランプ類を適当に組み合わせた。

カメラ用であれば大体ネジ穴とかの規格が統一されているので、組み合わせは簡単にできる。
 ライトスタンド側。強力クリップで挟んでいるだけ。
 カート側。

ストロボ用のクランプを流用。
 撮影用のアンブレラを取り付けてみた。

今回屋外では試してないけど、これ位の安定性があれば強風時以外なら使えそうな印象。

カートにウェイトをたくさん入れまくったら多分強風でも転倒しないだろうけど、その前にアンブレラが壊れるやろね。

さっきも書いたけど、強風時はアンブレラやソフトボックスは使わないのが一番。

 45度までは無理そうだけど、30度強位なら下方向に向けられる。

逆に上方向なら何度でもOKそう。
 発光テスト。

あれ?あんまり光が均等に回ってないかな?

AD200の方が良いかな。
 家にはこんなクランプもあった。

カートをライトスタンドをより離せるので安定するかな?と思ったけど、このクランプ自体そこそこ嵩張るので持って行くかどうか迷うところ。

ちなみにガッチリ感は最初の組み合わせの方がある。
強力クリップで挟むだけ。
 それから、移動中にライトスタンドやソフトボックスを入れた収納袋がグラグラするので、カートの持ち手に固定してみた。

見た目もスッキリした。

屋外でのポートレート撮影はとにかく荷物を減らしたい。

公共交通機関で移動するなら、このカート一つとカメラ用リュックを持って行くのが限界かな。

コロナ自粛終わったら、これで出掛けてみよ。


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