2020年5月3日日曜日

ついに1,000mm手前の超望遠世界に突入!タムロン150-600mm G2(A022)を買った。

 このレンズを買うまでの最望遠はキヤノンAPS-Cサイズカメラ(EOS kiss MやX9など)にEF100-400mm 2型やEF 400mm F5.6を付けた時の換算640mm。

鈴鹿ツインサーキットでの撮影では、640mmでは足らないシーンはまぁ多くはない。ただ撮影場所によっては全然足らないこともある。

例えば高速コーナーのこんなシーン。
 ↑の写真はかなりトリミングしている。

もっと大きく写したい衝動に駆られる。
手前にバイクが近付いてくると大きく写せ、ほとんどトリミングも要らない。

これ位大写しの方が迫力がある。

キヤノン純正で素人が買えるのは400mmまでが正直限界。(例えばEF 100-400mmかEF 400mm F5.6)。

それ以上、つまり500mm以上のレンズとなると100万円前後の出費となってしまい、おいらにはとても買えない。

ソニーの200-600mmにしようとずっと思っていたけど、ソニーα6400はポートレート撮影専用に変更したので却下。

後の選択肢は5本のレンズのみ。具体的にはシグマの150-600mm(スポーツタイプとコンテンポラリータイプの2機種)、同じくシグマの60-600mm、タムロンの150-600mm(旧型のA011かA022)。

シグマの60-600mmと150-600mmのスポーツタイプは値段が高いのこれまた却下。

タムロン旧型のA011は一番安いけど性能的に一番劣りそうなのでこれまた却下。

迷うのがシグマのコンテンポラリータイプかタムロンの新型A022。この2機種は他の多くの方も迷っているようで価格コムなどのでサイトではしばしばどちらが良いか質問されている。

色んなサイトで調べまくった結果、甲乙付け難いという結論に至った。

「シグマの方が良い」、「タムロンの方が良い」どちらの意見もある。

値段は価格コム最安値でややシグマの方がわずかに高い。

タムロンの新品も多少予算オーバー。

あと一か月貯金するか、それとも中古にするか・・

あちこちのショップを探しまくったら、何と店頭展示品でビックリするような激安のタムロン150-600mm G2を発見!
通常おいらは店頭展示品は買わない。特に家電量販店の展示品はかなり乱暴に扱われていることが多い。

某家電量販店の販売員さんから「自分なら店頭展示品は絶対に買わない。酷い触られ方している。デジイチだとレンズを外してセンサーを直接ゴリゴリ触っているのを見たことがある」とのこと。

今回見つけた店頭展示品の店は某カメラ専門店。時々行くんだけど、お客さんはお世辞にも多いとは言えない。

店員さんに聞いたところ、「いつもはガラスショーケース内に展示していて、お客さんから要望があれば店員の目の前で少し触ってもらう程度」とのこと。

つまり店員さんの目の前だから乱暴な触り方はされていないはず。

それで通常の中古品最安値よりも安い値段。何でや?

実際に店舗に行って見せてもらった。

元箱を含め、包装品類も「これ新品でしょ」というレベル。

レンズに傷など一切なし。三脚座なんて一度も三脚に取り付けたことないでしょ?という程綺麗。

光学系はめちゃめちゃ綺麗。チリなども一切見当たらない。
 しかも、電話で問い合わせた時と一部説明が違ったとのことで、ネットに記載の値段から更に数千円値引きしてくれた。更に無料でショップオリジナル保証まで付けてくれた。

一気にこの店のファンになった。こういう誠実な対応をしてくれるショップは多少高くてもここで買おう!と言っても値段も安いけど・・・
 う~ん、綺麗な個体に当たった。
 「TAMRON」の文字のところに保護シールらしきものも貼ったまま。

マジ新品でしょ、これ。
 お気に入りのkiss Mには近距離砲(EF70-200mm F2.8)か中距離砲(EF100-400mm)を付けて撮影する予定。
このレンズ(タムロン150-600mm G2)は当面の間EOS X9専用にするつもり。
 換算960mm、早くサーキットで試したい。
もしX9でこの大きなレンズを動かしきらないなら、中古で7D Mark2でも買うかな。
それにしても早くコロナどっか行け!マジで。

サーキット閉鎖されたままやないかいな。

早くバイク撮影に行きたいぞ!








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