2019年8月4日日曜日

シグマのマウントコンバーター「MC-11」を買ったので試し撮りして来た。

「MC-11」って何じゃ?っと方は、シグマのサイトを見てちょ。
 主な中身はこれ。左がマウントコンバーター、右はマウントコンバーターとパソコンを繋ぐUSBケーブル。本体ファームウェアのアップデート用。
 マウントコンバーター本体。
予想していたより分厚い。
それだけEFマウントとαEマウントでは仕様が違うと言う事か?
一つ気になったのは、USBケーブルが見た事ない形状って事。

最初は「マイクロUSBかミニUSBか?」と思ったけどどちらとも違う。

もしかしてオリジナル仕様?

ってことはこのケーブルが壊れたり紛失したらアップデートできんやんけ! 

こういう要らん事すんのは好かん。普通にマイクロUSBでええんとちゃうの?
 本体の側面に差し込で使う。

この差込口のゴムがイマイチ。少し隙間もある。

もっと「カチっと」閉まって欲しい。

小雨でも隙間から水が入ったらどうすんねん。
 ソニーα6400とキヤノンEF100-400mmL2式をマウントコンバーターでくっ付けた。

キヤノンのレンズをソニーのカメラで使えるってのはマジで快感。この感覚はカメラに興味ない方には伝わらんやろけど。
 上の写真はイマイチ。こっちの方が良いかな。
パンケーキレンズのEF40mmF2.8に付け替えてみた。

マウントコンバーターとEF40mmはほぼ厚みが同じ位。
実際に使ってみて驚いたのは、EF40mmをEOS 5D2で使うよりAFが速い気がする。5D2が単に古過ぎるからか?
ここから下は、第1回目の試し撮りの結果。撮影はいつもの鈴鹿ツインサーキット。

機材はソニーα6400 + MC-11 + EF100-400mmL2式。

6400は連写速度が4段階に選べるんだけど、まずは一番遅いLo(秒間3コマ)で撮影。

下の写真は画像の一部を拡大したもの。

秒間3コマでは、こちらに向かってくるドリフト車にはAF-Cが追従した。マシンの速度は多分だけど40km位かなぁ?
 次は連写速度をMid(秒間6コマ)にしてみた。

結果は微妙。

半押しでマシンにAFを合わせた後、連写を開始。

1コマ目と2コマ目はピントが合っているが3コマ目以降は全てピンぼけ。一度外したピントは連写中に合うことはなかった。

下の写真は連写2コマ目。何とかピントが合っているかな。
これは連写中の6コマ目。完全にピンぼけ。 
多分だけど、2コマ目までAFが追従したのではなく、実際にピントが合っていたのは1コマ目のみで2コマ目は1コマ目と車の位置があまり変わらないでのピントが合って見えるのかな。

MC-11を介すると、AF自慢のα6400も連写速度秒間3コマでないとAF-C追従は厳しいみたい。
 予想外に良かったのは、低コントラストっていうのかな?タイヤスモークで煙モウモウ状態でも、α6400のAFは割りと安定して追従した。
 画面の大半がタイヤスモークでも、AFが自動でコントラストの高い部分を見つけてピントを合わせ続けた。
リアウィンカーにピントを合わせようとしていた。実際はリアウィングの付け根あたりに合焦したかな。

1回目の試し撮りとしては、まぁ満足。

秒間6コマでAFが完璧に追従したら最高だったんだけど、実際は3コマが限界か。

オラはメインカメラのkiss Mでも低速連写モード(秒間4.7コマ)でしか撮らない。

「α6400 +MC-11で秒間4コマだったら・・・」は無い物ねだり。

何とか工夫して秒間3コマで使っていくとするか。
それと余談だけど、今回MC-11はアマゾンで買った。

出品者は「あずま書房」さんって方だった。

手書きの送付状が入っていたのは何気に嬉しい。

実は今回買ったMC-11は中古品なんだけど、「ほぼ新品の中古品」という説明書きだった。

届くまでは「本当か?」と多少疑心暗鬼だったけど、まさに「新品に近い中古品」だった。

というか「これ新品ちゃうの?」って程、非常に綺麗商品が届いた。

USBケーブルが入っているビニールもセロテープを剥がした跡もない。

オラは滅多に出品者の評価をしないんだけど、あずま書房さんは5つ星の評価を付けさせてもらった。









0 件のコメント:

コメントを投稿