2019年1月8日火曜日

EOS kiss M + キットレンズが小物ブツ撮りで大活躍。

kiss M + キットレンズの15-45mmの組み合わせが思いの外、小物のブツ撮りで大活躍。

kiss M一号機で、この前サブ機として買ったkiss M2号機を撮影。
やや薄っぺらいけど、何だか大きく見える。
いつもの撮影ボックスではなく、今回は廊下にテーブルを置き、40cmの丸型ソフトボックス?1灯で撮影した。小型の三脚にストロボを取り付けるだけだからセッティングが楽チン。
それにしても廊下で撮影ってのがちょい恥ずかしい。
下の写真は、丸型ソフトボックスを三脚から外し、kiss Mのすぐ近くまで近付けて撮った。ソフトボックスって被写体に近ければ近い程なぜか光が和やらかくなる。何でや?
本当ソフトボックスとkiss Mがくっつきそうな位まで近付けて撮った。
左手でソフトボックスを持ち、右手でkiss Mを手持ち、1/200のシャッタースピードと強力な手ブレ補正機能のお陰で手持ちができる。
F18なので通常は液晶画面が真っ暗になるんだけど、「露出シュミレーションをしない」の設定にしておけば、画面が自動でゲインアップして明るい状態で表示されるのでリアルタイムで構図を確認しながら撮れる。

撮影後にホワイトバランスのスポイトツールをCanonのCの文字に合わせた。Canonの文字の白が綺麗に出たと思う。
 下の写真が元々のホワイトバランス。やや温かめの色合い。
忘れないうちに撮影データを書いておこう。
kiss M、EF-M15-45mm STM、手持ち撮影、ISO100、1/200、F18、焦点距離は大体35mm付近、ストロボはTT560、出力は大体1/4〜1/8で撮影。超至近距離でストロボ出力も高めだけど、ソフトボックスのお陰なのかストロボ光のギラギラ感が全然ない。
被写体としても大好きなX-T2を撮ってみた。丸型ソフトボックスの位置は2枚目の写真の通り。丸型ソフトボッククスからカメラまでの距離は25cm〜30cm位かな?
 これも手持ち撮影だけど、強力手ブレ補正機能のお陰でビシッと撮れた。
 SUPER EBCの文字辺り描写は結構驚いた。キットレンズにしてはかなり良いと思う。
 レンズのF1.4の文字辺りにピントを合わせて撮影。ミラーレスなのでピント精度は本当に高い。F18まで絞っているけど近接撮影なので手前の2つのダイヤル(シャッタースピードと露出補正)が多少ボケている。
 次に三脚を伸ばしてみた。つまり丸型ソフトボックスを被写体から遠ざけてみた。大体60cm位話して撮影。ソフトボックスを使っているとは言え、2倍位に距離を変えたら光の直進性が上がったのか光が硬くなった。X-T2の影も強くなった。その分、丸型ソフトボックス自体の形もハッキリとテーブルに写り込み、スポットライトを当てたようになった。これはこれで好みだけどね。スポットライトってスヌートのような機材を使わなくても距離を話すだけで実現できるんやね。一つ賢くなったわ。
ちなみに、丸型ソフトボックスではなく、60cm四方のやや大きめのソフトボックスに変更したらこういう風になった。発光面積が2倍以上広いのでテーブルに広く光が拡散している。ただし被写体との距離がやや長めなので多少光が硬い。X-T2の影も強めに出た。

ここから下の2枚の写真はkiss MではなくニコンD3400 + キットレンズ。
 テーブルだと表面の反射がキツイのでテーブルの上に黒い背景紙を置いてみた。表面反射はほぼゼロ。加えてX-T2の手前に手作りのミニミニ銀レフ板を置いた(2枚目の写真の通り)。ちょっとしたことで上の写真とは全然雰囲気が変わった。
暇だったのでD3400も撮ってみた。
プリントだと思うけど、レンズ表記の金色の雰囲気は好み。

 ニコンデジイチの象徴「赤い三ケ月みたいなヤツ」も色飽和せずに撮れた。
アマゾンで激安で買った丸型のソフトボックス。最近は全然使ってなかったけど、小物のブツ撮りではかなり使える。1灯なので光が十分に回らない分、陰影が付いて雰囲気が好み。これはこれで良い感じかな。

今までブツ撮りは撮影ボックスで光を回すことばっかりに注力してきたけど、ソフトボックスで表現のバリエーションが増えて得した気分!!

<平成31年1月8日、追記>
ソフトボックスを使ったブツ撮りの練習をしてみた。




ここから下5枚の写真は上のセッティングで撮った。
NEEWERの60cm角ソフトボックスにクリップオンストロボを入れて撮った。
クリップオンストロボは、ワイドパネルを引き出してみた。
ワイドパネルを引き出すことで、感覚的にはちょい光が柔らかくなった気がする。
 かなりの至近距離で撮っているけど、影が非常に薄い。さすがソフトボックス。

 茶色いベルトの質感が非常に良い。
 やや逆光気味で撮ったら、時計表面のガラスがかなり反射してコントラストが低下した。そこでソフトボックスと時計に間に100円均で買った「薄〜い乳白色のプラスチックのまな板」を挟んでみた。まな板なのでトレーシングペーパーのようにフニャフニャしないので使い易い。面積は狭いけど、時計とかのブツ撮りだと十分に使える。
まな板をストロボと時計間に置いてみると更に光が拡散されたようでガラスの反射はなかり少なくなった。
それでも上の写真と比べると文字盤のコントラストは低いけどね。

ここからは再度元のセッティング。











今日の撮影環境はこんな感じ。
kiss Mの内蔵ストロボに同調して外部ストロボのTT560が発光する。
kiss Mの内蔵ストロボの光量はマニュアルで最小にしておく。
結構な光量に見えるけど、近距離だと何故か飛ばないんだよね。
 一番最接近撮影だとこんな感じ。
被写体の一部が接している。









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