2019年1月5日土曜日

モデルさんやレイヤーさん撮影用に持っていく機材を真剣に厳選してみた。

ここ2年はサーキットでバイクばっかり撮っていた。

モデルさんやコスプレイヤーさんの撮影はなかなか機会がなくて撮りに行けなかった。

寂しい思いをいていたら、昨年の年末から続けてモデルさん撮影が3回実現。

本人希望によりネット掲載できないのは残念。

撮影地に向かうにあたり増える一方の機材を整理しないと重くてしかたがない。

本当に使うものだけを一番負担がないように運び方を含めて厳選してみた。

最近は電車、バスで現地に行くこともあるので基本電車内でも人の邪魔にならず、階段の登り降りもできるよう真剣に考えてみた。

いきなり整理後の写真。
手前の白と赤のカバンと奥のカートに収納してみた。
(中央左側の袋は無関係)

このカバンにはカメラ3台とクリップオンストロボが3台が余裕で入る。カメラ3台と言っても小さいカメラとレンズ限定だけどね。EF70-200mm F2.8とか持っていくとそれだけでカバンが満タンになる。

1台目は、モデル撮影の定番カメラ「富士フィルムX-T2」にこれまたド定番レンズの「XF35mm F1.4」。人物描写、特に肌色はフジフィルムで決まりでしょ。

F1.4の明るいレンズは先月末に行った屋外夜のイルミネーションを絡めたモデルさん撮影で大活躍だった。

2台目は、12月に買ったEOS kiss M。実はkiss Mは2台目。1台目はサーキット撮影専用機にしている。2台目はサーキット撮影の予備機なんだけど、せっかく買ったので使わないともったいない。

レンズは名玉と噂のEF-M 22mm F2。フジのXF35mmよりも広角なので全身ショットに向いている。それと最近感じたことなんだけど、kiss MってX-T2よりも顔認識精度が高い気がする。ほぼ真横でも顔認識するし、画面の中で顔が占める面積が非常に小さくても顔認識するので広角撮影ならkiss Mの方が向いていると思う。

3台目。写真はない。理由はまだ買っていないから。来月多分富士フィルムのX-T20かX-T100を買う予定。人物メインなら何と言っても富士フィルムカメラ。X-T2はバイク撮影で使い倒したのでいつ壊れてもおかしくない。やっぱりサブ機は必要。X-T20ならバイク撮影でも使えるから多分X-T20にすると思う。

今のところのメインストロボはGodoxのTT600。暫定メインストロボ。このストロボ、驚異的なコスパストロボ。
実売7,200円でGN60、ハイスピードシンクロ対応、ワイヤレス制御対応などマジで驚異的なスペック。

1年位前、1/2〜1/4出力中心で6時間以上1,300枚以上連続撮影したんだけど、全く問題なく使えた。

カメラメーカー純正でこの値段のストロボは発売できないと思う。せめてストロボ専業メーカーは何とか1万円程度で同レベルのストロボを販売してくれないかなぁ。でないと日本のストロボ、マジで負けちゃうよ。宜しく!


暫定のサブのストロボは同じくGodoxのTT350F。末尾のFは富士フィルム用のF。

GNは36とクリップオンストロボとしては中級クラス、それ程大光量ではないんだけど、大光量のTT600よりも値段が高い。多分TTL機能があるからかな。

オイラはモデルさんやコスプレイヤーさんの後側から髪を光らせるために使っている。


最後のストロボは激安ストロボのTT560。このストロボ、何と3千円位。安いので2台持っている。

TTLもハイスピードシンクロにも対応していないけど、スレーブ発光に対応しているのでメインストロボの発光に同調して発光するので多灯ライティングを安価に組むには手頃なストロボ。

ホームセンターのカインズで買ったカート。老人用カートぽいコーナーで売っていた。見た目はイマイチだけど、実用性重視で買った。値段も安い。

こちらのカートの中身は次のとおり。三脚1台、ミニ三脚1台、ライトスタンド2台、アンブレラ2つ、丸レフ1枚、扇型のレフ1枚、レフ板の固定具1つ、ボウエンズマウント用のSタイプストロボ固定具1つなどを収納している。前は三脚とかを袋に入れて運んでいたけど、とにかく重かった。カートで運ぶのが楽チン。

ちょい余談だけど、白赤カバンでは容量が足りない時は、こちらのバッグを使う。コールマンのキャンプ用のバッグ。アウトドア用なので頑丈。カメラ3台とモノブロックストロボやその他諸々が収納できる。大きいのであんまり使いたくないけどね。

メインのアンブレラ。かなり大きい。クリップオンストロボ3台で発光させている。こちらのアンブレラはどちらかと言うと低位置からモデルさんを照らす用に使う。発光面積が大きいのかなり柔らかい光になる。

 こちらはスヌート用。
元々はこういう形のクリップオンストロボに取り付けるタイプの反射系のグッズ。丸めると上の写真のような形に変形する。スヌートってあんまり使わないけど時々要る時もある。薄っぺらいのでカートに入れても邪魔にならないので持っていく。

もう一つのアンブレラ。先に紹介したアンブレラよりも直径で20cm位小さい。これも反射タイプのアンブレラ。
こちらのアンブレラはモデルさんの上方から照らす用。
もう少し小さいサイズでも良かったかな。
上で紹介したアンブレラよりサイズが小さいので、ストロボ1灯でもアンブレラ全体に光が回っている。

 あ、上で書いた「扇型のレフ板」ってのがこれ。
三脚のネジに直接取り付け自立できるのでレフ板アシスタントが居なくても良いので便利。モデルさん一人で顔を明るくするだけなら十分。
屋外では風で倒れる可能性もあるから対策が要るね。
以前コスプレイヤーさんの撮影で使っていたら、とあるプロカメラマンさんから「これ欲しい。どこで売ってるの?」と聞かれた。

それと丸レフを固定するグッズがこれ。
 三脚のネジ穴に固定。その他ライトスタンドでも固定できる。
 レフ板の縁をクリップで挟むだけ。
 三脚の高さやクリップの角度を変えればレフ板の角度もある程度は調整できる。レフ板アシスタントが持つ程の自由度はないけど、モデルさん一人ならこれで十分かな。


以上が大体持っていく機材。

これから買う予定としては、モノブロックストロボかな。
日昼の撮影ではとにかくストロボパワーが要る。

「暗い夜の方がストロボのパワー=大光量が要るのとちゃうの?」と思うかもしれないが、実は逆。

日昼に逆行でモデルさんを明るく撮る方が遥かにストロボのパワーが要る。

大光量のモノブロックとなったらバッテリータイプか外部電源を用意しないといけないから結構お金が掛かるなぁ。

とりあえずはこのセットで撮影じゃ。












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