2014年11月27日木曜日

SIMフリーのモバイルWiFiルーターRS-CV0Cを買った。

今回買ったのは、SIMフリーのモバイルWiFiルーターのRS-CV0Cという機種。「けっこう安い」の「イオシス」さんで購入。http://iosys.co.jp

netindexという会社のルーター。税込みで3,800円と超格安だった。

http://iosys.co.jp/cgi-bin/zaiko_list/list.php?BG=05&SG=03
「イオシス」さんは、非常にスムーズに買い物ができて、初めての利用だったけど、気に入った。

開封。

中古Bランクという、あまり高くない中古ランクで多少は心配していたけど、目立った傷は全くなし。手垢が少し付いていたけど、そんなの拭けばおしまい。

ルーターの大きさは、コンビニで売っている「ミンティア」に近いかな。マッチ箱を少し横に伸ばした程度の大きさ。

ルーター本体以外に、充電コンセントとUSBコードが入っていた。なぜかコードは2本も入っていた。2本が正しいのか?まぁ少ないよりはマシ。

気づいたんだけど、箱のルーターのイラストとルーター本体は同じ大きさだった。どうでも良いことだけど。

裏蓋を開けると、バッテリーが現れる。意外と重要なのは、裏蓋を開ける時に、やたらと硬い蓋を採用しているモバイルグッズが時々ある。オラは中に入れるSIMカードを良い取り出しするので、蓋が硬いと結構面倒。このルーターの裏蓋は横にズラすだけで簡単に外せる。ユルユルでもなく、適度な硬さ。

バッテリーを外すとSIMスロットとSDカードスロットが現れた。SDカードを挿したら何か良いことがあるのか?

最近使い始めたドコモデータ端末のL-02Aから、お気に入りの格安SIMである「ヨドバシオリジナルSIM(ワイヤレスゲートSIM)を取り出す。

SIMカードの挿入方向を間違えないように、スロット部分にはSIMカードと同じ形の「へこみ」がある。そのへこみに合わせてSIMカードを挿入。ぴったり挿さった。

後で分かったんだけど、この状態だと3G電波(ドコモ回線)を掴まないことが分かった。

上の写真のように、SIMカードは「へこみ」に合わせるのではなく、一番奥まで挿さないといけないことが分かった。

いつものように取説は読まない。まぁとりあえずは電源ボタンを押してみる。手ぶれしているけど、右側のボタンが電源ボタン(だろう)。

3秒程度電源ボタンを押すと、上の写真のようにアイコンが点滅し始めた。ネット上で本ルーターのことを書いているブログをあらかじめチェックしてあったんだけど、「アイコンは4つ点灯しないとダメ」みたいなことを書いてあった。オラのルーターは、なぜか4つ全部に点灯しない。なんでや?

最初は点灯しなかった一番左のアイコン(多分WiFiか?)が点灯したけど、さっきまで点灯していた「上下矢印マーク」が消えた。なんでや?

過去の経験で、「WiFiルーターの初期設定はWiFi無線接続で開始するより、USBコードで有線接続する方が楽」と思っていたので、今回も有線接続してみた。

すると、デスクトップに「RS-CV0C Drivers」というアイコンが出現。クリックしていくと、なんだか分からんけど、アプリがインストールされた。これも後で分かったことだけど、この作業は無駄ということが分かった。「ドライバー」という表現なので、必ずインストールする必要があるのか?と考えたけど、結局アンインストールしても問題なく使えることが分かった。

MacBook AirでWiFiを探すと、本機のSSIDである「RS-CV0C〜」という電波を選択。その次にブラウザソフトを立ち上げて、アドレスバーに「192.168.1.1」を入力してエンター。すると写真のような管理画面に入る。管理画面はかなりわかりやすく見易い。これは感心。他のルーターの管理画面って、分かり辛い物が結構多い。実は、本ルーターについては、ネット上のブログで事前情報収集をしたんだけど、沢山のブログで「とにかく使えるまで時間が掛かる」や「設定が分かり辛い」や「説明書が簡素過ぎて素人には敷居が高い」などのレビューが多い。実際、緊張しながら(それなら取説読めよ!)設定をしてみたけど、めちゃめちゃ簡単!あっという間にWiFiも繋がった。設定用のログイン初期パスワードだけは、取説を見たけど、それ以外は 全然迷わず設定できる。かなり簡単なルーターだど思うけどなぁ〜。上に書いたように管理画面もめちゃ分かり易い。緊張して損した。
ちなみに「取説が簡素過ぎ」という情報もあったけど、メーカーのサイトから詳しい取説がダウンロードできる。
https://www.ncxx.co.jp/wp/wp-content/uploads/2013/06/RS-CV0C_manual-R2.pdf
SIMを使えるようにするには、「APN」を設定する必要がある。「3G」タブの「3G接続設定」を選択。矢印の「編集」を選ぶ。その後プロファイル名を編集していく。

オラの設定したAPN。名前は「Wireless Gate」って名前にした。プロファイル名は好きな名前で良いみたい。ここに入力する項目は、格安SIMのパッケージやSIM会社のホームページで確認できるはず。

パスワードまで記載しているけど、そもそもSIM会社の設定案内ページで公開されている。SIM会社の説明ページには、他にも設定する項目があるけど、ルーターによって求められる項目は多少違うみたい。ルーターによって必要な入力項目が違うので、要る分だけ入力すれば大丈夫。

APN設定を済ませると、とりあえずインターネットに繋がる。メールなどの受信もできた。ただこの状態だとセキュリティー的にかなり低い。他人にルーターのタダ乗りとかされるので、セキュリティー設定を分かる範囲で進めてちょ。

Amazonの本機種のレビューを見ていて知ったんだけど、「無線LAN」タブの「無線LAN」設定の中で、「ワイヤレスモード」を「802.11Gのみに設定しないと速度が遅い」というのを見つけた。とりあえず試してみたけど、違いが分からなかった。802.11bは今更選択する価値は全くないので、11gのみにしても問題ない。Amazonのレビューのとおり、11gのみに設定した。
実際使ってみた感想だけど、ドコモ回線なので、電波は全然問題無し。ルーターも3G電波を良く掴んでくれる。

セキュリティーを含めて、そこそこ高度な設定もできる。モバイルWiFiルーターとしては、かなりコストパフォーマンスは高いと思う。
ただ、電池の持ちはダメやね。中古だからバッテリーがへたっているからかもしれないけど、朝8時から使い始めて、たまにメールチェックやネット接続した程度のライトな使い方で、昼過ぎには電池が切れた。まぁモバイルバッテリーで充電しながら使えたので、その後も全然問題なく使えた。モバイルバッテリーさえ持っていれば、一日ヘビーにも使えそう。ネット上では、「互換バッテリーが手に入り易い」いうのを見つけたので、買ってみるかな。
総じて、中古とは言え安いし、SIMフリーだし(どうせ日本では格安ドコモ回線SIMしか使わないからあんまり意味ないか?)、使い勝手も良いし、かなり満足。
しばらく使ってから、またレビューするかな。

それと、BIGLOBEが作ったアプリで、本ルーターのモニターアプリがあるんだけど、あんまり役に立ちそうにないので、即アンインストールした。本アプリからルーターの電源オフはできるけど、電源オンはできないみたい(間違えてたら、ゴメン)。アプリの容量は400kb程度で軽いんだけど、常駐するの鬱陶しい。

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