2014年12月20日土曜日

モバイルWi-Fiハードディスク PQI Air Bankを買った。

モバイルWi-Fiハードディスク PQI Air Bankを買った。
最近お気に入りのNTT X Storeで9,980円だった。商品が届いや翌日には「更に1,000円引きクーポン」が出ていたので、ちょいショック。

モバイルWi-Fiストーレージの類は幾つか買ってきたけど、これが決定版かな?

過去の製品との違いは、何と言っても容量。
以前買った同様の製品、例えばKingstonのMobile Lite Wirelessとかは別売のSDカードを入れるタイプ。自分で別途SDカードを用意しないといけないし、SDカードの容量に制限される。今だったら、値段が安いSDカードは64GB位まで。それでも3,000円位する。128GBとかも売っているけど、まだまだ高い。
PQI Air Bankはハードディスクを内蔵しているWi-Fiソトレージなので、1TBをモバイル環境で使える。

内包物はこれだけ。かなりシンプル。
ケースは付いていないのか?

実は初めて知ったけど、これがUSB3.0規格のUSBコード。先の形がUSB1.0~2.0とは異なる。よく見ると、先っぽの左側がマイクロUSB規格と同じようだ。

このモバイルWi-Fiストーレジの特徴としては3つ。

一つ目は、「ごく普通の1TBのハードディスクとして使える」

二つ目は、有線LANのアクセスポイントになる。つまりホテルとかでの有線LAN端子と本機のLAN端子をLANケーブルで結ぶと、無線LANが構築できる。無線LANアクセスポイント専用機を買おうと何度も考えたけど、これで買わなくて良くなった。
三つ目は、本気最大の特徴である「モバイルWi-Fiストレージ」の機能。「モバイル」と言うだけあって、当然バッテリーは内蔵。三つ目の機能は後で解説する。

本体の裏面には、工場出荷状態に戻すResetボタンがある。ただし、Resetボタンを押しても、ハードディスクに保存したファイルは消えないらしい。これは嬉しい機能。Resetして中身が全部消えるのなら、Resetをためらってしまうからね。

表面。3つのインジケーターがある。電波マークは多分Wi-Fi。その横はバッテリーかな。USB3.0規格の製品は初めて買った。

iPhone5と並べてみた。写真だと分かり辛いが、iPhone5よりふた回り程大きい。「ふた回りってどれだけやねん?」と言われても、おいらの感覚。

iPhone5よりも厚みも2倍位。iPhone5にはケースを付けているので2倍には見えないかな?

タバコの箱よりは薄い。

タバコの箱よりは、3回り程大きい。
3回りってのは適当。

とりあえず、電源ボタンを押さずに、MacBook Airと接続。すると、「PQI Air Bank」のアイコンが出現。電源を入れない状態だと、「普通の1TBハードディスク」として使える。

MacBook Airから、PQI Air Bankの「情報を見る」をしてみた。「空容量1TB」と表示された。Windowsでプロパティーを見ると、大概カタログ容量よりは少ない空容量が表示される(例えば980GBとか)。Macは違うのか?多分空容量1TBもないだろうな。それとも本当に1TB残っている?
あ、書き忘れていたけど、本機はMacだといきなりは使えない。本家のサイトに「Macでの使い方」が書いてあるので参考にしてちょ。

次にしばらく充電して本機のWi-Fiストレージ機能を試して見る。実は説明書を見ると「パソコンと本機を付属ケーブルで結ぶと充電が開始される。バッテリーの残り残量も電池マークの色で分かる。4時間位で充電が完了する」というような記載がある。ところが、MacBook Airと付属ケーブルで繋いでも充電されている感じがしない。電源マークも一向に点灯しない。バッテリーマークも「残量が少なくなってます」を示す赤色どころか、全く点灯しない。「不良品か?」!

とりあえず高出力の電源コードと接続(繋いだのはマイクロUSBコード)。しばらく待っても、一向に電源が入らないし、充電ランプの色も付かない。1時間程度待ってみたが、全然ダメ。「やはり不良品か?」

MacBook Airにもう一度付属ケーブルで繋ぎ、しばらくネット上で情報収集。でも「電源が入らない」という記事は見つけられない。2時間程MacBook Airと繋いでおき、その後、高出力の充電コードと繋いでみたら、突然電源が入った。どうも本機は「ある程度充電しないと電源が入らない」のかもしれない。普通は少しでも充電できたら電源入るやろ?充電中ランプ位点灯させろよ?マジで。不良品かと思うやろ?
ようやくWi-Fiワンプが点灯したので、本機の設定画面を表示させるため、ブラウザアプリのアドレスバーに「192.168.100.1」と入力しエンターキーを押す。するとこの画面が現れる。あ、その前にパソコンと本機をWi-Fiで繋いでな。最初は一切セキュリティの設定がされていないので、本機のSSIDを選択すると即繋がる。

完全セキュリティなしの設定だと、例えば人混みの中で本機の電源を入れただけで、ハードディスクの中身が覗かれてしまう可能性がめちゃくちゃ高いので、Wi-Fiのパスワードと設定画面に入るログインパスワード位は設定しておく。人混みじゃなく自宅であっても、Wi-Fiってそこそこの距離まで電波が飛ぶので、ハードディスクの中身を見られたり盗まれなくしたくないならパスワードは設定しておこう。WPSも対応みたいだけど、とりあえずは設定画面からパスワードを設定した。
画面下側にある「HOTSPOT SSID」からは、本機のブリッジ接続機能が使える。近くにあるWi-FiルーターのSSIDを選択し、パスワード(Wi-Fiルーターのパスワード)を入力する。これでブリッジ機能が使える。「ブリッジ機能」は下の写真を見てちょ。

本機の「四つ目の機能」と呼んでも良いのが、「Wi-Fiのブリッジ接続機能」。本機と自宅に設置したWi-Fi無線ルーターをWi-Fi接続しておくと、本機経由でインターネットにも接続できる。MacBook AirはWi-Fiでは本機とのみ繋がっているのが上の写真。本機を経由して、Wi-FiルーターのNAD11に繋がっている。このブリッジ機能を使ってネット接続してみた。簡単に繋がった。

スマホともWi-Fi接続ができる。Wi-Fiを使って本機のハードディスク内のデータを参照したり、音楽や動画をストリーミング再生したりできる。
本アプリはPlayストアでの評判はかなり悪いけど、おいらのスマホ(ギャラクシーノート弐式やiPhone5)やタブレットでは全然問題なく使えている。
実際の使用レポートは次回に・・・
主に、車の中の「据え置きメディアサーバー」として使う予定。据え置きメディアサーバーとは、ほぼ車の中に置きっ放しにして、車に持ち込んだスマホやタブレットで音楽などを流しっぱなしにしようと思っている。スマホだけだと、容量が少ないからね。
おいらは「Pogo Plug」を使ってネット経由で自宅の音楽を聴けるようにしてあるけど、ネット回線経由だと田舎では本当使えないんだよね。
やはり車の中でローカルWi-Fi環境の方がはるかに快適に使えるはず。


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